ビレッジグリーンの地域交流カフェで人形劇上演

花小金井駅から(実際は田無方面から狭山湖まで)小平駅方面には遊歩道があり、桜、ケヤキ並木、公園もあり散策する人も多く行き交います。「みんなの家’77」近くに「ふるさと村」があり、そのはす向かいに3年前にオープンした障がい者と地域の方と交流できるカフェ「ビレッジグリーン」があります。以前もご紹介したのですがコロナ禍でほとんどが休店状態でした。今年の4月から毎日開店できるようになり、スタッフはお揃いのベレー帽、エプロンでカッコよく決めてお客様を迎える体制です。美味しいコーヒーに100%のフルーツミルクジュースなど好評を得ています。先日、ふるさと村でイベントがあり、大勢子どもたちも来ることから、合わせて開店、本来のミニシアターで4人の障がい者が演じる人形劇「ヘンゼルとグレーテル」を上演しました。コロナ禍で客席を少なくして、それでも立ち見が出て50名の方に見ていただいたようです。この時期、花壇の10種以上の花も咲き揃い、散歩の途中一息入れる場所には最適です。真空管アンプのBGMも心地よく流れています。リズム工房は1998年に立ち上げ、2009年から人形劇に取り組み出前公演を行ってきました。みんなの家’77で療育音楽・音楽療法に取り組んでいた人たちが就労施設でも音楽療法を継続し、ユニークな音楽人形劇を就労の一環として取り組んできたことが生かされています。ようやく地域交流コミュニティテラスの活動が始まりましたが、コロナ禍が収束し、雨にも左右されないオープンが続くことを願い、お知らせするとともに是非お出かけ下さい。お待ちしています。