瀧廉太郎の組歌から「月」

10月6日、東京は至って涼しく、否、肌寒いくらいの陽気になりました。

音楽療法で取り上げたい秋の歌を探していますと、ふと滝廉太郎の「月」を思い出しました。
組歌「四季」は,1900年(明治33年)に出版された歌曲集で,「花」,「納涼」,「月」,「雪」の4曲からなります。「花」は♪春のうららの~の歌いだしで、おそらく誰もがご存じの曲ですね。秋を歌った「月」は滝廉太郎自らが作詞をしている珍しい曲です。

秋の夜長、名曲に耳を傾けるのも良いのではないでしょうか。