療育音楽プログラムが衛星放送で放送されていた

20年ほど前にシルバーチャンネルという会社で当協会の高齢者向けの療育音楽が衛星放送で放送されていました。現在のようにコンピューター、パソコンガ整備されていない時代、独自のプログラムがアンテナ設定すれば日本中どこでも見れる、セッションが行えるという画期的なものでした。療育音楽プログラムを開発した赤星建彦の提案もあり、地方の施設に出向いて了解を得た所に普及してきました。毎月のプログラムはセッションをTV画面で受けられる便利な方法です。元気な高齢者用のAプログラム、認知症者用のBプログラム、それに中間のABプログラムの3種の内容で、約60分の音楽療法プログラムです。暫くは通販の会社でVHSテープ版で販売されていました。オンラインが普及している今日では遠隔地からの指導で一緒に演奏することは、今日でも要望があり、地方の施設に伺うと、普段のセッションでは研修を受けた職員により活用していると聞き、役立っていることを嬉しく思います。