虫の声

お盆が過ぎ、甲子園での高校野球も終わると、たとえ30度を超える気温の日でも、風がなんとなく変わっていきます。実際日暮れ時や、明け方に「虫の声」が聞こえてくる時期です。
音楽療法の時間に使われる歌も「夏の歌」から「秋の歌」へ衣替えして行きますね。秋口の歌といえば、童謡「虫の声」(作詞作曲:文部省唱歌)。「♪きりきりキリギリス」や「♪馬おい追いついて」など韻をふんでいるところが面白い。虫の声を心地よく感じる日本人の感性の賜物です。