0歳児から医療の場所での音楽療法

当協会の音楽療法は音楽を活用することで私たちの身体に何らかの効果があることを目的に主に障害児者領域と高齢者領域の施設でセッションを行ってきました。一部精神・神経科の成人の領域でも行っています。年齢では0歳児から最高は109歳の方まで参加いただき、まさに音楽は人生と共にあります。0歳児乳幼児では耳鼻咽喉科の医師からの依頼で25年以上前からスタートした先天性難聴児への療育音楽プログラムがあります。赤星建彦会長が基本プログラムを提案し、担当講師により25年以上継続され国内外の学会でもでも発表してきました。振動が伝わる大きなドラムを活用するなど、工夫されています。何より子どもと親も参加しながら他の親子とも交流できる楽しい場であることも効果につながります。現在、病院では新型ウイルスの影響で休止中のですが、規模の小さいクリニックでは行っています。音楽は日々成長する乳幼児に音、振動、楽しい体験が成長に役立っている活動です。