研修会始まる

今年で31回を迎える「療育音楽指導者養成研修会」が昨日からスタートしました。

新しい音楽療法士の人材が育ってゆくことを願ってやみません。

筆者がこの研修会を受講したのは今から11年前。今回はこの研修会を手伝う立場で参加していますが、当時、音楽療法という言葉の意味や療育音楽とはどういうものだろう等、不安と期待が入り混じった不思議な気持ちだった事を思い出します。

小学校、中学校、高校、大学と人は学齢に合わせ様々なことを学んでゆきます。勉強が嫌いだったりする時期もありました。けれど「勉強をする」ということはとても贅沢なのだろうと思います。勉強がしたくともできない環境にいる人達もたくさんいるなかで勉強をする、あるいはこの研修会のように専門知識を身に付ける機会があると言う事はその人にとって人生をより素晴らしいものにするに違いありません。

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