音楽を聞いた時に、気持ちが落ち着いたことはありませんか。気持ちが高揚することもあります。音楽によって、傷ついた心を癒すこともできることがわかり、音楽療法が活用されています。
音楽が最高の薬になることも
東京ではミュージックセラピーが行われています。ただし、まだまだその存在を知らない人も多いです。高齢化社会を迎えている日本には、とても有効な治療法でしょう。また、心身障害者にも良いと言われています。
高齢者施設や心身障害者施設などで音楽療法を行うことで、高齢者や心身障害者の症状が改善することもあります。音楽に触れあう楽しさの中には、歌う時に発生したり、楽器を演奏したり、これらのために頭も使うので、とても有効な治療法です。すでに、研究でも治療効果があることがわかっています。
少しでも多くの高齢者や心身障害者の役に立ちたいと思っているのならば、ボランティアを考えてみるのも良いかもしれません。音楽指導者がいることで成り立つ治療法だからです。勉強会を行っている団体もあります。
日本は、高齢化もそうですが、メンタルヘルスに関しても向き合わなくてはなりません。だから、今後は一人でも多くのボランティアを育成し、一つでも多くの施設で音楽療法がおこなわれるようにすべきでしょう。