音楽療法を東京から全国へ!

誰もが大好きな音楽でみんなの心を癒したい。そんな願いを実現させたのが、東京ミュージックボランティア協会です。音楽療法という言葉を知っていますか?外国では既に多くの大学で取り扱われていますが、日本ではまだ、正式な資格として認定されていません。

音楽で人々の心を癒そう!
音楽が人々の心の癒しになることには説明は要りません。音楽を聴く、音楽を奏でることは人々の心を安定させ、楽しい喜びと安らぎをもたらします。音楽の効果を生活に活用する、簡単にするとこれが音楽療法です。心身障害の方や、高齢者の方の精神的ストレスを解消し、コミュニケーションを豊かにし身体機能を改善します。音楽療法はただ音楽を聴く、奏でるだけでなく、それを効果的に機能させるにはどうしたら良いかという研修も大切になります。研究授業の積み重ねで、どんな場面でどのような方法で行うことが効果があるのか。更に、研究授業の実践を通して両方の技術だけでなく、お互いのコミュニケ―ション能力も高めることができます。東京ミュージックボランティア協会での療法音楽は、能動的でグループ主体の活動をします。歌ったり、演奏したりすることにより身体機能の改善をはかり、ハンディキャップを持った人たちに明るい希望と生きる喜びを味わってもらうことが目的です。

このように、東京ミュージックボランティア協会では、ハンディキャップを持った人たちに明るい未来と生きる喜びを味わってもらうために音楽療法を広めています。また、そのために指導者の養成にも力を入れています。