東京で、音楽療法の勉強を始めてみよう

”音楽療法”という言葉が世間に浸透した現在、「音楽療法に興味はあるのだけれど、一体どのように最初の一歩を踏み出して良いのか分からない」という声を良く聞きます。たとえ音楽大学を卒業しても、それだけでは通用しないのが音楽療法の世界です。敷居が高く見えるその世界に足を踏み入れる方法をご紹介します。

研修会に参加してみよう
当協会の、医学的根拠に支えられた音楽プログラムは、多くの現場から注目を浴びています。その指導者育成のために、東京で研修会を行っております。対象者は、高齢者・心身障がい者・児童など多岐にわたっておりますので、それを全てカバーする勉強が必要となります。
先ずは”基礎1,2,3”の研修を修了しますと、療育音楽ボランティアとして登録が出来ます。これで音楽療法の世界に足を踏み入れられる状態になりました。ボランティアとして実際に現場に出て、その空気を肌で感じて下さい。そして参加しながら、良いと思った点、改良の余地がある点などを考えれば、とても実りのある時間になることでしょう。
その先に進むためには、”専門1,2,3”の研修を修了し、更に試験に合格する必要があります。それを全てクリアすればセッションリーダーとして活躍する事が出来ます。是非今までのボランティア経験を生かし、利用者さん達と楽しい時間を過ごしながら有益なセッションが出来るように工夫してみましょう。

なんとなく近寄りがたそうな音楽療法の世界ですが、やる気さえあれば、研修を受けてどんどん先に進むことが出来ます。待っているだけでは、何も変わらないです。研修会に興味がありましたら是非お気軽にお問合せ下さい。たくさんの利用者さん達が、あなたと音楽を楽しみたいと待っています。