啓蟄…春はもうすぐ。

今日の東京は冷たい雨です。今年の啓蟄は3月6日。および春分までの期間で雨水から数えて15日目頃です。啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味で、大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃を言うそうです。
菰(こも)はずし を啓蟄の恒例行事にしているところが多いですね。
まだまだ寒い時節ではありますが、一雨ごとに気温が上がり、日差しも徐々に暖かくなってきます。春雷がひときわ大きくなりやすい時季でもあります。
八百屋さんの店先に山菜が並び始めます。旬の食材で春の訪れを味わいましょう。

音楽療法で使われる春の歌…たくさんありますね。啓蟄の頃ならやっぱり「春が来た」がぴったりでしょうか。