茶摘み

「夏も近づく八十八夜」という「茶摘み」の歌詞の通り、この時期は気温が上がり始め、朝の冷えもなくなり昼は日によって汗ばむ時期に入ります。各音楽療法の現場ではこの「茶摘み」が大いにうたわれていることでしょう。「せっせのよいよいよい」から始まるリズミカルなこの歌は皆さん大好きな歌です。八十八夜は5月2日でしたが、年によって日付が変わります。八十八夜はその漢字の通り、八十八日の夜が過ぎた日という意味ですが、これは二十四節気の立春から起算して八十八日目に当たる日になります。旧暦の始まりは立春からなんですね。