二十四節気と地球温暖化

10月23日頃(2019年は10月24日)は二十四節気のうち「霜降(そうこう)」。

霜が降りるには、その周辺の温度が0℃以下であることが条件ですが、気象庁で発表される気温は地上から1.5mの高さで観測しますので、気温が3℃と発表されていても、地面の温度は0℃以下になっていることもあります。農業はもちろん、花や植物の栽培にも霜は要注意。天気予報で予想気温が3~4℃であっても霜対策をしておいた方がいいようです。

さて、このブログで二十四節気について記してきましたが、最近のこの日本の気候の異常さは「二十四節気」が当てはまらなくなっています。それは「地球温暖化」の問題が色濃く影響されていると思います。毎年確実に台風が大型化し、当然被害も甚大なものになっています。日本は「亜熱帯」の中に確実に組み込まれているのが現状。穏やかな四季折々の風情は失われつつあるという事でしょうか。