大寒

今日1月20日は二十四節気のうちの大寒です。冬の季節の最後の節気で、寒さがさらに厳しくなり、1年中で最も寒い時季です。小寒から立春までの30日間を寒の内といい、大寒はそのまん中にあたります。ただし今年は暖冬で、東京地方は最高気温13度と3月なみの暖かさになるという事です。寒気を利用した食べ物(凍り豆腐、寒天、酒、味噌など)を仕込むのに最もよい時期とされていますからあまり暖かさが続くのも生産者にとっては困った話なのかもしれません。

この時期の歌は「冬景色」や「冬の夜」、「ゆき」、「たきび」、「スキー」などですが、徐々に季節感が薄れていくのはやむを得ないのでしょうか。