蝉時雨

夏、真っ盛りです。オリンピックも熱い戦いが続いていますね。

とある外国人選手が、「日本の夏は相当に暑い、それにあの蝉の鳴き声がどうにも気になって…」という感想を述べていたそうです。

確かになるほど…ではありますが、日本人は蝉の鳴き声を「時雨(しぐれ)」に喩える、いや変換してしまうのですね。

そういえば「蛙の鳴き声」も「歌」にしてしまうし、虫の音も合奏にしてしまう…なんとも柔らかい感性ではありませんか…