東京2020 パラリンピック

8月24日夜、夏季パラリンピックの開会式、セレモニーが開催されました。

屋上からの建物の沿った輪の花火、シンボルの赤、緑、青のマークの大会旗、様々な障がいを持つ人たちの演技と踊り、歌唱、演奏、衣装と最新の映像によるパフォーマンス、視覚的にも聴覚的にも美しく素晴らしく目を見張りました。

障害のある人の個性を引き出し、さらに最先端の技術で高める表現力は、これからのアートの世界の飛躍の1ページになると思われます。

新たなウイルスが拡大している中の開催には、オリンピック、パラリンピック共、賛否両論があり、主役のアスリートも迷いの中臨んでいると思われます。22種目には陸上競技、水泳、バドミントンなどオリンピックと同じ競技もありますが、ボッチャ、ゴールボールのように独自の競技もあります。中でも車いすラグビー、車いすバスケットボールは車いす操作と競技が一体になってぶつかる音と前に進む迫力には圧倒されます。転倒もよくあり、大丈夫?と思うことと、理由は別ですが転倒して障がいになった経緯を持つ人がいることから、許された競技とはいえ、転倒してケガをするのでは?と案じるほどです。心身の障がい、内臓疾患を抱えながら病と競技に闘いながら人間の可能性に挑む姿には感動すると共に、自身の日々の努力の足りなさを反省の毎日です。

別の稿でも書きましたが、障がい者の音楽演奏する活動が全く少ないので、実際取り組んでいる人たちは多いので、このパワーも引き上げる活動も必要です。この活動にご理解、ご協力を願っています。