その他

夏の俳句二句

「八月は六日九日十五日」 敗戦、終戦を読んだものです。知られた一句ですが類似句が多く「詠み人知らず」として扱われることが多いようです。 もう一句は 「夏空や生き残るとは生きること」 2011年の俳句甲子園で岩手県の高校生が詠んだ句。東日本大震災の年の句です。
音楽療法

8月

8月に入りましたね。 8月の音楽療法ではどんな曲が使われるでしょう。 夏ということで、夏の思い出、Summer、真夏の果実、夏色…など。 ひまわりもきれいに咲いていますね。ひまわりの約束…ひまわりの曲もたくさんあります。 暑い日は海に入りたいですね。海がきれいなところへ旅行したいですね。海がイメージされる曲は、うみ、海、我は海の子、浜千鳥、憧れのハワイ航路、椰子の実、かもめの水兵さん、南の島のハメハメハ大王、ひょっこりひょうたん島、島唄…など。 夏祭りということで、東京音頭、炭坑節、夏祭り、花火、アニメではドラえもん、ポケモン、アンパンマン、ちびまる子ちゃんでも『~音頭』という曲が出ています。 夏休みにラジオ体操に参加していましたか?ラジオ体操の歌もいいですね。 甲子園も盛り上がりますね。栄光は君に輝くで甲子園気分を味わいたいですね。 8月11日は山の日ということで、富士の山、箱根八里、高原列車は行く、フニクリ・フニクラ…など。 お盆、里帰りということで、故郷、ふるさと(嵐)、誰か故郷を想わざる、千の風になって、涙そうそう…など。 終戦ということで、長崎の鐘など。 夏の終わりは、少年時代、赤とんぼ、とんぼのめがね…など。 夏にまつわる曲はたくさんあります。音楽で夏を満喫してみるのも良いですね♪
音楽療法

7月後半は一年で一番暑い、特に今年は猛暑。

学校は夏休みになりますが、新型ウイルスの第7派が広まっている7月後半、海、山に出かける気持ちを抑える人も多く、ストレスは溜まっていきます。ストレス発散できることは何か。趣味嗜好がある人は、より力を入れる。またはやってみたいことを10並べて1つずつやってみる。はいかがですか。ニュースなどでも外出を避けて巣ごもり需要が増えている中で、ヒントはネットからの情報が多いとあります。どんな情報もパソコン、携帯1台で繋がっている社会になり便利な反面、リアルに人と人がつながって得られる情報の違いはあります。巣ごもりから趣味嗜好の楽器を始める人が多いとあり、人気なのはウクレレ、ギター、ピアノ(キーボード)のようです。自分の身体を使って音を出す、音楽をする。出来れば他者と一緒に(合奏)する、ストレス発散から楽しさと心地よい快楽が得られます。音楽は老若男女、心身に障がいがある人も参加できます。ストレス発散に、一人でも仲間と一緒に始めてみませんか。別なことを書こうと思っていましたが「音楽で楽しく健康に&生きる歓びを」の療育音楽療法の理念に近づいてきました。また。
音楽療法

幽霊の日、スイカの日

明日7月26日は『幽霊の日』、明後日27日は『スイカの日』。 「今日は何の日でしょう?」を話題に音楽療法を行うのも良いですね。 幽霊の日は…『おばけなんてないさ』『オバケのQ太郎』『ゲゲゲの鬼太郎』など。 スイカの日は…『すいかのめいさんち』 みんなの家'77では、オバケのQ太郎(療育音楽療法士オリジナルダンス)で盛り上がっています♪ また、療育音楽療法士同士の話で、『すいかのめいさんち』の合奏プランを立てている方もいらっしゃいました。 音楽で夏を楽しみたいですね♪
音楽療法

音楽療法プログラムの工夫

今回のプログラムの工夫では、当協会の「療育音楽教室」が土曜日の午後の2時間行われる「キラキラⅡ」での吹奏楽器です。毎回15~6人が参加しています。参加者の多くは10年、20年、30年以上参加している人もいらして療育音楽がライフワークになっている方もいます。ユニークなのはプログラムの後半の合奏、自分の得意な楽器、やりたい楽器での合奏です。ドラムセット、ボンゴ、コンガ、それにLD楽器のMTスズ、柄付きのタンバリン、両手で使うカスタ、キーボード、など当協会のオリジナル楽器も使用します。吹奏楽器のクラリネット、サキソフォーン、リコーダーのパートをする人は3人、コロナ禍では呼吸器を使用することを避けて、キーボードに持ち替えてもらっています。3人は普段から土曜日のセッション備えて、毎日家で練習をしていると家族から報告を受けています。 歌唱は(マスク使用でも)行わない、手、足、体でリズムを取る、合奏活動ではしっかり手、指を使うなどに重点を置いています。 音楽療法では障がい児者、高齢者、成人どの領域でもどんな重度の障害がある人たちもプログラムの中心は歌唱の力は大きく、みんな歌が大好きです。歌手、歌詞、メロディ、リズムなど、さらに時代的背景も包み込んで歌に託されています。思うように歌唱出来ないのは残念ですが、暫くは声を出しての歌唱を控え、小さい声、ハミングでなども工夫していましたが、基本は手、指、楽器を使いリズム動作、合奏など療育音楽プログエムの柱を工夫しています。コロナウイルスの消滅を願って。
音楽療法

太鼓・パーカッション

太鼓は表現力豊かな楽器です。大きな音を出したければ「強く」、小さな音を出すのならそっと指先で「トトトトト…」と優しく叩き、感情を表現できます。 それをグループで行いアンサンブルを楽しむ…とてもシンプルですが音楽の根源でもありますね。
音楽療法

コロナ3年目、でも再開を願って!

2020年1月に入りコロナウイルスによるニュースがTV、ラジオで報道されてから、あっという間に列島中に拡大し3年以上経過しています 全国で働く場所、方法などで大きく影響を受けている分野に福祉の仕事があります。 音楽療法で行われている場所は障がい児者、高齢者施設が多いのですが、日々気を付けながら平常の活動を行っている施設、身近に陽性者が出て暫くは活動を休止している高齢者施設が多いのですが、それぞれ判断も取り組みも様々です。長年担当している各講師もご利用者を気にしながらも再開を待ちわびている人も多く、ほかの予定を入れないで時々連絡を取りながら一喜一憂している所です。見えないウイルスなので人が交流する場では、お互いにそれぞれが最大の安全対策で日々過ごすことしか防げないとも思えます。音楽療法、音楽活動への工夫、リアルな交流を切に願って。
音楽療法

椰子の実

高齢者の音楽療法、「夏の歌」のリクエストを受けると必ずと言っていいほど「椰子の実」があがります。 柳田國男が海岸に流れ着いた椰子の実を見つけ、その様子を島崎藤村に伝えました。その話からヒントを得て、「椰子の実」の詩が出来たそうです。 文語調の響きが耳に心地よい名曲ですね。
音楽療法

先日、療育音楽療法の参加者から嬉しいお言葉をいただきました。 『私たちは家族だからね!』 「私たち」というのは、その言葉をかけてくれた「参加者」と筆者「療育音楽療法士」のことです。 「家族だから。私たちは繋がっているからね。」といった意味で話してくださいました。 療育音楽を通して、その方との絆が深まっていったのだと感じとても嬉しかったです。 遠く離れていても、会えなくても、絆で繋がっている。 その絆を療育音楽療法で築けたのだと思います。
みんなの家'77

東京は梅雨が明けたにも関わらず、今週は梅雨のような天気です。そんな天気ですが、みんなの家’77から虹が見えました。放課後等デイサービスの利用者のみんなももうすぐ夏休みですね。夏休みも楽しいプログラムを用意してるので楽しみにしてください。