秋は身体を動かす!歌を歌う!

秋といえば、美味しいものが多い季節です。新米・栗・柿・松茸などなど、次から次へと食品名が出てきます。今年の猛暑で、秋の味覚にも影響が多々出ているとニュースで見かけました。マツタケが、全く無いと・・・暑さで発育が出来なかったとの内容でした。これから鍋の季節で大活躍の「ネギ」、暑さで根腐れを起こし、昨年出荷の半分以下しか収穫できないと。

10月7日~10月9日第90回NHK全国学校音楽コンクール 通称:Nコンが開催されました。課題曲は、昨今は「ゆず」「いきものがかり」などの曲が使用されたり「気球にのってどこまでも」「大地讃頌」など、小学校や中学校の校内コンクールで歌ったりと、耳馴染みの曲も多いです。音楽の先生に「お腹から声を出して―」「口を大きく開けて」と言われたことを思い出しました。NHKで放送された合唱を見ながら少しだけ中学・高校を思い出し、大きな口で一生懸命歌っている子供たちに画面越し「頑張れー」と思っていました。歌を歌うということは、認知症の方にとってはとても良いリハビリになります。ご自分の幼少期の歌や曲を聴くと、記憶が蘇り一緒に歌うことが出来たと、よく聞きます。昨今、認知症の進行を遅らせる薬が認可されたりと認知症の話題がありました。音楽でリハビリをと当協会も活動を続けて50年ですが、コロナ禍で休止していた施設様からは、療育音楽を再開したらご利用者が元気になっていると施設様からコメント頂いています。歌が歌えるということは、身体にとっても良いことなんだと実感します。