療育音楽(赤星式音楽療法)
療育音楽(赤星式音楽療法)は、
『音楽を使って楽しくリハビリ、そして生きる歓びを!』を目的に、
日本の歴史や音楽の文化を大切にしながら心身の活性化を図る
グループ主体の能動的な音楽療法プログラムです。
療育音楽(赤星式音楽療法)は、『音楽を使って楽しくリハビリ、そして生きる歓びを!』を目的に、日本の歴史や音楽の文化を大切にしながら心身の活性化を図るグループ主体の能動的な音楽療法プログラムです。
心・身体・脳をバランス良く健康に
医療関係者の協力から生まれたプログラム
人と人の繋がりを大切にした音楽療法
療育音楽の三つの基本理念
手を有効に使って
脳を活性化
『手は第二の脳』
手や指を刺激し、残存機能の維持・強化を行う
指先合わせ(指先を刺激するようにリズムをとる)を伴う歌唱やMR(ミュージックリハビリ)楽器などを使用して合奏を行うことで脳機能を刺激し、活性化および機能回復を図ります。
指先合わせ(指先を刺激するようにリズムをとる)を伴う歌唱やMR(ミュージックリハビリ)楽器などを使用して合奏を行うことで脳機能を刺激し、活性化および機能回復を図ります。
呼吸機能の強化
血液の循環を良くし、全身の活性化につなげる
歌唱することで呼吸機能の強化を図ります。歌唱はより深く長い呼吸が自然とできます。対象者の声域にあった選曲・キー・テンポを設定し、大きな声を無理なく発声できるようにします。
リズム感の養成と回復
身体の調和を図り、日常生活のリズムを整える
人間の身体はある一定のリズムを持っています。リズムトレーニングを行うことで、生体と生活のリズムを整え、心身の健康につなげていきます。
研究事業
医療専門家と協力して音楽と健康状態に関する研究を行っています。
1995年11月の全米音楽療法大会では、
創立者の赤星建彦が「みんなの家’77の療育音楽の実際」について発表し、
1997年の第48回大会では全米音楽療法協会・会長バーバラ氏より、
当協会と赤星建彦に「特別会長賞」が贈られました。
音楽が心・身体・脳に与える効能には、大きな可能性が秘められています。
以下、研究活動をご紹介しております。
医療専門家と協力し、音楽と健康状態に関する研究を行っています。
1995年11月の全米音楽療法大会では、創立者の赤星建彦が日本人として初めて音楽療法の研究成果を発表し、当協会の活動が米国でも広く知られるようになりました。さらに1997年の48回大会では、全米音楽療法協会・会長バーバラ氏より当協会と赤星建彦に「特別会長賞」が贈られました。
音楽が心・身体・脳に与える効能には、大きな可能性が秘められています。以下にて研究活動をご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
実績(一部)
実績(一部)
機能回復に役立つ楽器・曲集等の開発
機能回復に役立つ楽器・曲集等の開発
MRスズ
左右に持って演奏するスズで、高音が聞き取りにくい難聴の方にも聞きやすいように音を低くしてあります。突起部分の刺激が脳の活性化に繋がります。
MRタンバ
持ち手が付いているタンバリンで、半側麻痺の方も片手で演奏できるようになっています。突起部分と叩く指先の刺激が脳の活性化に繋がります。
MRカスタ
左右に持って演奏するカスタネットで、手の開閉動作と指先への刺激を同時に行います。手指の動きが低下している方のリハビリにも有効です。
シェーカー
左右に持って演奏するスチール缶のシェーカーです。歌いながら上下に振ってリズムを取ることで、手首の柔軟性を図ります。
みんなのうた歌詞集
100曲(1)(2)(3)
「日本国民の本当に好きな歌200曲(1980)」をベースにして制作しました。
みんなのうた楽譜集
205曲(1)(2)・107曲(3)
歌いやすい音域で、ハーモニーも記譜されたコード付メロディ譜です。
心につなぐ歌 歌詞集(1)(2)
(メロディー譜付/音源)
歌いやすい伴奏音源に合わせた歌詞集です。音楽療法で活用される馴染みの曲が詰まっています。
高齢者のためのベストヒット
(1) (2) (音源)
低音を強化したアレンジで、歌いやすいオリジナル伴奏音源です。
療育音楽・音楽療法
(教本)
赤星式音楽療法の理論と実践(基礎編・高齢者編・障がい児者編)について書かれた教本です。
「療育音楽療法士養成研修会」で使用しています。
「Happy & Healthy Music」
(ヘルシー・ミュージック)
当協会の活動及び音楽療法に役立つ情報を隔月刊誌でお伝えしています。
購入希望の方はご相談ください。