夏休み療育音楽教室

「みんなの家’77」は通所者以外の人が参加できるクラスがあります。

療育音楽教室は基本的にはだれでも参加できますが、月謝制です。ドラム、ピアノ個別のレッスン、土曜日の午後のグループ、20名定員の「キラキラⅡ」、月曜水曜の夕方4:30~5:30の小グループのセッションがあります。

障がい児者の個別、グループで行っている日本でも数少ない音楽教室です。

試しに体験できる“夏休みにお試し体験レッスン”が7月8月に開催されました。

ギター教室はミニギターを使用、ギターを持つ姿がかっこよくて人気があります。

左手右手、違うことを行い、指も多様に使用するので感覚機能が養われます。

ドラムは両手両足を使うので、身体能力、判断力が養われます。自分で叩いたリズムの振動が体で感じられるので、達成感が倍増して再認識されます。

ピアノは音を聞きながら一本ずつ指を使うので脳機能の活性化には勧められている楽器です。易しい曲(ちょうちょ、歓びの歌)のメロディが1本指で弾けるだけでも次へのステップ、意欲の向上に繋がります。

グループセッションはできる楽器、やりたい楽器を基本にアンサンブル(合奏方式)で心身機能の維持、向上を図ることが大切ですが、何より参加者みんなが楽しむことが基本です。