第34回 療育音楽・音楽療法 指導者養成研修会 基礎コース開催!

基礎Ⅰコース:

毎年7月下旬から始まる「療育音楽・音楽療法」の指導者養成研修会が7月23日からスタート。基礎Ⅰの3日間は新宿のスタジオで、講師はベテランの先生と赤星多賀子が担当。既に音楽療法を学んでいる人、音楽講師、福祉分野でこれから音楽活動も取り入れたい人、ボランティア活動中の人など様々です。

基礎Ⅱコース:

7月26日は高齢者施設・特養「愛全園」で施設長から施設の概況と活動の様子について講演。音楽療法については講師からプログラムと日頃の活動について、理事長で医師の先生からは医療と音楽療法について講演がありました。愛全園は療育音楽・音楽療法に40年取り組んでいます。医師、職員、音楽療法士、ボランティアなどとのチームケアがあっての継続です。午後はパワーのある「フェニックス」のセッションに参加。終了後、質疑応答の時間へと続きました。

27日は午前、「発達障害児の音楽療法」の講義。午後は「みんなの家’77」のキラキラⅡのセッション見学です。

28日は午前、高齢者領域の認知症の音楽療法について。午後は理学療法士の先生から「身体の体の仕組み」について学びました。

基礎Ⅲコース:

基礎Ⅲは8月24日(土)25日(日)に「心と脳」と選曲を広く学び、プログラムの復習などを協会の赤星多賀子が担当。

残る1日は9月29日、30日に障がい者と高齢者の交流コンサート「みんなの音楽会」に参加。舞台で演奏するときの表情、反応を体験して頂くことになっています。

そして、10月から専門コースに進みます。