季節の変わり目

「暑さ寒さも彼岸まで」という慣用句があります。今年は9月23日が秋分の日、9月26日が彼岸明けでした。

音楽療法の現場では「里の秋」や「赤とんぼ」、「虫の声」等が歌われていることでしょう。

昔と比べて気候が変化しており、従来の季節感とのずれを感じることも多くなりました。実際今日の東京地方は最高気温が27℃で、日中日が差すと、まだまだ残暑が厳しいと感じます。

しかしながら、夕陽が落ち、鳥たちが森へ帰る時間帯となると風はひんやりとしてきます。季節の変わり目ですね。「暑さ寒さも彼岸まで」の意味はその文字通りの意味と、転じて、季節も変わる。気分を一新させて新たな力で前を向いて行こうの意味もあるとのことです。