第35回療育音楽療法士養成研修は、5名の受講生でスタートしました。
講師は、現在、高齢者施設や障害者施設、行政主催の介護予防教室などで
療育音楽の講師として活躍されている方々です。長年、培ってきた経験を
受講生たちに熱心にお話されています。座学は11月中頃で終了し、12月以降は
実践に移ります。実習は全10回行い、セッションリーダーとしての構成方法
などを習得したうえで、担当施設を持ちます。もちろん、慣れるまでは、
ベテラン講師と一緒に療育音楽を行います。
何も制約なく、音楽を楽しむ機会が増える事、大勢で楽しく楽器ができること。
5名の受講生達には、療育音楽を通して色々な幸せな時間をご利用者と共有し
素敵な講師になれればと願うばかりです。