テレビの歌番組、昭和40年代~50年代にかけてはたくさんありました。ベストテンものを中心に歌謡バラエティ、コント番組の中でもゲストの歌手がが曲を披露していたりもしました。
ここ最近はめっきり減ったなぁと思っていましたが、「昭和の歌謡曲」を懐かしむ番組や「カラオケバトル」などで、若者や外国の方などがそれはそれはとても上手に歌う姿などを見る機会が増えたような気がします。
昭和歌謡の魅力は何でしょう? ちょっと考えてみました。
まず、歌詞が解りやすい。昭和の曲の歌詞は比較的短く、解りやすい。だから覚えやすいし、口ずさみやすい。メロディも簡単でゆっくりですね。今の時代の曲と比べると、スローテンポのモノが多く、ついていける(ついていけるって大事です)。メロディも、とにかくテンポもゆっくりで覚えやすく、やっぱり口ずさみやすい。
歌の中の主人公が自分と重なる、という魅力も昭和歌謡にはあります。たった3分くらいの曲の中に情景を浮かべ、自分の物語を作れるようできている。
さてさて「懐メロ」と言ってしまえばそれまでですが、平成もすでに28年。それでも昭和の歌の輝きは失われていませんね。