「雨降りお月」

昨日6月5日、関東・甲信越地方の梅雨いりが発表されました。平年より3日早いそうです。

俳句の季語で言えば、おおよそ仲夏にあたる6月上旬から7月中旬まで続く雨期、並びにその時期に降る雨を梅雨と言います。

梅雨の時期は、しとしとと、あまり雨脚の強くない雨が降ったりやんだりしながらひと月以上続き、食中毒が発生しやすくなったり、人にとっては体調を壊したり、心を病んだりしがちな季節ですが、一方で、蝸牛(カタツムリ)や蛙(カエル)や蛍にとっては、しっとりと過ごしやすい優しい季節です。

自然と寄り添って生きることは自然を慈しむことから始まるような気がします。

音楽療法では、この時期「雨降りお月」がよく歌われていることでしょう。野口雨情作詞、中山晋平作曲のゴールデンコンビで作られた曲。大正14年に発表されました。

詩も曲もどこか物悲しい曲ですが、日本人が持っている繊細な心、優しい湿度を表現したこの曲は決して忘れることのできない一曲です。

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