小学校や中学校でよく歌われる卒業ソングの中に、
「旅立ちの日に」という曲があります。
みんなの家’77の音楽療法でも、たびたび登場する曲です。
曲が流れてくると、つい卒業の季節の思い出が呼びおこされてきます。
記憶を呼びおこされる、曲のパワーは本当にすごいです。
合唱で歌われることが多いこの曲ですが、
先日面白い話を耳にしました。
ピアノでドレミファソラシドを同時に鳴らすと、
不協和音になりますが
同じ事を声で行うと、不協和音にはならないそうです。
「クロッシング・ハーモニー 」という概念のようです。
声のもつ力もまた、可能性に満ちていますね。