二月は「逃げる」?

2月という月は28日(閏年以外)までなので、あっという間に過ぎてゆく感じがします。

同様に「3月は去る」ということで、春という季節の短さを先人たちも感じていたのですね。

この時期、音楽療法の現場では春を待ち焦がれる歌が自然と歌われます。

前回取り上げた「早春賦」、「どこかで春が」、「はるよこい」、「春よ、来い」(松任谷由実)、「春一番」(キャンディーズ)などたくさんあります。

明後日からはいよいよ3月。「うれしいひなまつり」が歌われる頃になれば、多少風が冷たい日があっても「陽光」の力は増してきます。「桜」を待つまでのこの時期、見逃しがちな「小さい春」、つくしんぼうや、ふくらみ始める花のつぼみ等、意外に身近に見つけられかも知れません。

tukushi