雨水と雛人形

今日は2月19日。二十四節気のうちの一つ「雨水」です。「啓蟄」3月6日までの期間ですが、語源は、空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味。草木が芽生える頃で、昔から、農耕の準備を始める目安とされてきました。本格的な春の訪れにはまだ遠いのですが着実に春に向かっていきます。

言い伝えの一例ですが、この日に雛人形を飾ると良縁に恵まれるといわれています。

音楽療法の現場では、「春が来た」、「春の小川」、「どこかで春が」、「春よこい」など、春を待つ歌が歌われていることでしょう。