七夕

今日から7月、早いもので1年の半分が終わってしまいました。ここのところ日本列島は梅雨の真っ只中で西日本は災害級の大雨が降り続いています。大きな被害が出ないように祈るばかりです。

さて、7月7日は「七夕」です。星祭りとも呼ばれます。中国に古くから伝わる、牽牛星(けんぎゅうせい)と、織女星(しょくじょせい)の伝説に基づいた星祭りの説話から織姫と彦星の年に一度の逢瀬というロマンが生まれたようです。

現在は7日の夜の行事になっていますが、本来は6日の夜に、短冊をつけた笹竹を軒下に飾り、7日の朝に川に流します。現代では環境に配慮し気軽に流せないのが実情です。

7月に入ると音楽療法の現場では「七夕」が歌われます。施設では笹の木に短冊がたくさん揺れていることでしょう。