東京の花売り娘

新型コロナウイルスの感染が収束の兆しを見せない中、高齢者施設なども音楽療法を取りやめているところもあり、寂しい限りです。

本来この時期なら「東京の花売り娘」が歌われているでしょうか。終戦すぐの昭和21年発表ですから、80~90代の方々には馴染み深いものがあることでしょう。

作詞:佐々詩生、作曲:上原げんとですが、作詞の佐々詩生は「東京ラプソディ」の門田ゆたかの変名です。どちらも戦後の解放感、明るく前を向いて行きたい時代にぴったりの詩ですね。重苦しい日々ですが「唇に歌を…」。がんばりましょう。