ジワジワと近づいているオミクロン株

第5波のウイルスが年末から年始にかけて下火になりホットする間もなく、欧米で増えていた第6波のオミクロン株が日本でもアッという間に広まってトップニュースが続いています。

放課後等デイサービスみんなの家’77は毎日10名の児童が学校の後、療育音楽療法を中心に過ごしています。コロナ禍で家族に濃厚接触者がいた場合、陽性者がいた場合、学校、子どもが通う他の施設等で陽性者出た場合・・。神経をピリピリしながら検温、マスク、手洗い、消毒、窓開け。毎日無事を願って過ごしています。土曜日午後の療育音楽教室は用心して休む人も毎回2~3人いますが、この時間が楽しみだからと電車、バス、車の送迎、タクシーで参加する人もいます。中には予防からこの2年休みとして、毎回電話をくれる人もいます。年末の減少傾向の時はそろそろ参加できるかもと話していた矢先で、残念な状態です。気をつけてもいつ、どこで感染するか分からないので、更に気をつけるしかないのですが、収束されるまでの工夫が欠かせません。

療育音楽の3つの柱の1つ、大きめな声で歌唱は呼吸器の強化の目的がありますが、避けてマスクの下でも声を出さないこと、その代わり、手、指を使って脳機能の活性化、楽器の使用、なじみの曲で身体を動かしてリズム感を身に付けるなどに重きを置いています。それでも参加の

皆さんがリラックスして楽しんでいる様子は伝わってきます。

3年目の冬、早い収束を願っています。

ジワジワと近づいているオミクロン株