赤星コラム

新型コロナウイルスが5類に移行後、暫く休止していた高齢者施設から音楽療法活動再開したいと少しずつ増えています。それまで担当していた講師は、機会あるごとにセッションに参加していた利用者がコロナ禍でどうされたかを気にしている人も多く、職員からの連絡で様子を聞いていた人、協会から得ていた情報を伝えていました。

数日前に再開した都内の高齢者デイサービスの様子です。講師が3年ぶりに伺ったところ、コロナ前に伺っていた時のご利用者は2名、他の方々は全員初めてお会いする方ばかりだったと報告を受けました。また、職員も半数は初めて会う方で音楽療法を見ていない方ばかりだったとの事でした。それでも馴染みの曲、歌は全員が声も出し、楽器の動作、合奏もリズムに乗れて楽しんでくれていたようです。嬉しい報告です。

ホームページからの音楽療法の問い合わせが非常に多いです。お試しでやらさせて頂くと、ご利用者からも非常に好評のようで、継続的な音楽療法利用の申し込みも多くなってきています。