12月22日冬至

12月22日は冬至です。1年で最も昼の時間が短い日で、カボチャを食したり柚子湯に入って温まり、健康を願う風習があります。古来信仰では、暦の基準となる「二十四節気」より1年を春夏秋冬の4つに分け、さらにそれぞれ6つに分け「夏至」「冬至」「春分」「秋分」は二至二分と呼ばれ古くから重要視されてきたそうです。

中国が二十四節気の発祥地。中国では冬至節と呼ばれ水餃子を食べる風習があるそうです。赤星式音楽療法で、創設者 赤星建彦会長より療育音楽研修を受講されたベテランの講師から「季節にあった曲を使用しなさい」と赤星会長からよく言われたそうです。少し季節感がない曲を使用すると「今の時期に使う曲ではないだろう」と指摘された事もあったと。高齢者施設や障がい児者施設でも季節感を感じて音楽をすることは非常に大事だと講師からよく聞きます。音楽が与える影響や成果、色々な面でも効果があることも確認されています。コロナ禍で高齢者施設での療育音楽は減っていますが、療育音楽の活動が伸び伸びとできることを願っています。