宇宙の日

今年の十五夜(中秋の名月)は9月15日です。名月の日に満月を鑑賞する風習は中国の宋代の頃からといわれていますが定かではないようです。

音楽療法の場面でもこの季節は「十五夜お月さん」、「うさぎ」などが歌われている事でしょう。

「月」は地球にとって一番身近な「宇宙」。身近と言っても「月世界」ともいわれるように人類にとってはまだまだ未知で神秘的な存在です。

1992年の9月12日は毛利衛さんがアメリカのスペースシャトルで宇宙へ旅立った日。この日を記念して制定されたのが「宇宙の日」というわけです。

科学は進歩し、それまで分からなかったものが次々に解明されてゆく時代ではありますが、夜空に浮かぶ満月を眺め、収穫を喜び、感謝する。自然に対する畏敬を持ち続ける事は大切な伝統として続けて行きたいものです。

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