療育音楽ってなあに?

療育音楽の心身に関するプログラムの基本理念

  • ①手を使って脳機能を活性化
  • ②大きめな声で呼吸器の強化
  • ③音楽リズムでリズム感の取得

療育音楽(赤星式音楽療法)とは利用者自身が主体の能動的でグループで行う音楽プログラム。主に心身障がい児者や高齢者に、精神的にはストレスの軽減、安らぎと明るさの増進につなげ、集団でのコミュニケーション作りにも役立たせます。身体的には大きめな声での歌唱(発声、歌唱、呼吸法)、楽器演奏、合奏(手、指への刺激、残存機能の維持強化)、リズムトレーニング(リズム感の取得)等で心身の活性化と機能の維持、回復に繋げること、「生きる歓びを」味わって頂くことを目的にしています。

高齢者領域では介護予防、虚弱高齢者、認知症高齢者、寝たきりの人でも、音楽でその人らしさで表現する。障がい児者領域では知的、身体に障がいのある成長期の人には音楽で心身の機能、発達に役立てる、育むという教育面も考慮しています。

0歳児から最高齢113歳まで参加頂いている療育音楽は、年齢、障がい等、幅の広い独自の音楽療法です。