「さくらさくら」

今年2021年の桜、東京の開花はもしかしたら今週末かという天気予報がきかれますね。例年に比べて早い気予想です。

さてこの時期誰もが口ずさみ音楽療法の現場でもたくさん使用される「さくらさくら」の歌、伝統的な日本の歌曲です。日本古謡と表記される場合が多いですが、実際は幕末、江戸で子供用の箏の手ほどき曲として作られたもので作者は不明ということです。

もともと「咲いた桜」という歌詞がついていたそうですが、その優美なメロディから明治以降、歌として一般に広まり、現在の歌詞が付けられたそうです。