芸術の秋の第1歩

10月に入りコンサート、お芝居の案内が届くようになり、非常事態宣言解除後は外出の機会が増えています。そんな中、銀座の画廊で個展を開く案内があり、久々に出かけました。個展は3~4年毎に開催今までも出かけていましたが、今回は友人と2人展で、「モノクロームの対話」とあり共通のテーマのようです。作品は銅版画といって元は銅板で細かい作業で作品を創作し、それに版画のように特殊な用紙にすり込んで作品に仕上げていると伺いました。長期に亘り取り組んでいるようで、主には建物全体、石壁面、階段などが画かれ、光や影が繊細に表現されています。

もう一人もフォークギター、カントリー系が得意で、シタール奏者でもあると伺いました。モノクロの鉛筆で描かれた作品で、立体感のあるドリアンやゴーヤ、石などをモチーフにした作品は、今まで何度も賞を取られていると伺いました。

作品の鑑賞ながら、昔のエピソードを聞いたり、携帯で共通の知り合いの近況が伺えたりプラスアルファも楽しいものでした。