「穀雨」のころの歌…

4月20日は二十四節気の「穀雨」でした。

春雨が百穀を潤すことから名づけられたもので、雨で潤った田畑は種まきの好期を迎えます。この時季に、特に雨が多いというわけではありませんが、穀雨以降、降雨量が多くなり始めるという事です。

「清明になると雪が降らなくなり、穀雨になると霜が降りることもなくなる」という言葉があるように、南の地方ではトンボが飛び始め、冬服やストーブとも完全に別れる季節です。

この時期に音楽療法で唄われる歌…「桜が終わり、新緑になりつつある…5月になれば『鯉のぼり』や『せいくらべ』などが歌われるところでしょうが…この時期なら「おぼろ月夜」、「すみれの花さくころ」、「この広い野原いっぱい」などはいかがでしょう

穀雨が終わる頃に八十八夜を迎えます。