医師と音楽療法③

川越耳科学クリニック・坂田英明先生

坂田先生は耳鼻咽喉科の医師ですが、約20年前、埼玉県小児科病院の耳鼻咽喉科のときに難聴児への音楽療法を依頼されたことが取り組むきっかけです。研究事業では日本財団などの助成事業にも取り上げられ、家庭用にも役立つようにCD,DVDの制作なども行ってきました。

担当講師も熱心に取り組み、国内外の学会で発表を行うなど数少ない症例に取り組んでいます。

(病院は後任の医師が担当ですが、コロナ禍で休止状態です)

数年前から川越クリニック院長として開業され、難聴児の音楽療法にも取り組んで下さいました。

1昨年運営法人がクリニックの隣接で行っている場所の問題(音が出るので他のクリニックにも迷惑になることかあら別な場所に移動した)しばらく休止状態でした。6月から新たに同ビル1階の場所が使用できることから再開になりました。入り口の看板は「川越耳科学リハビリセンター」青い象のイラストが目に入ります。「難聴幼児の音楽療法」が保護者への説明会を経て始まり、同時に「めまい、平衡感覚、耳鳴り患者様への音楽療法」がスタートしました。1回目は生後3月と7ケ月の乳児で、利用者が増えれば回数も増える予定です。

初回は前後を入れて約1時間,機嫌よく活発に保護者(両親)と共に参加してくれました。講師も経験があるので安心してプログラムに取り組んでいました。

もう一つの「めまい、平衡感覚、耳鳴り患者様への音楽療法」としては初めてセッションで、中高の女性が多いと聞いていました。リハビリは理学療法士が担当していることから、音楽療法ではどんなことが望まれるか、など基本的なことを相談しながら担当講師と打ち合わせをして進めてきました。

選曲は個人の趣向も大きいことから、当初は音楽療法ではどんなことをするのか、参加する方はどんなことを希望するのか、コミュニケーションが大切です。プログラムを用意するもののお話しを伺いながらのスタートとなりました。

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