みんなの家'77

小平に障がい児者の音楽施設「みんなの家’77」が完成したのが1977年7月7日、音楽家であった赤星建彦が縁あって小平の障害児者の親の会と知り合い、いつでも音楽が出来る場所があれば、と熱意から困難を乗り越えて完成したのが「みんなの家’77」です。

みんなの家'77の建て替え中に使用する建物がもうすぐ完成します。今日、職員で見学に行きました。日当たりがとってもよく、レッスン室もとっても明るいです。

みんなの音楽会の第1回目から出場しているグループ「府中ドンパン楽団」を通じて、小平肢体不自由児者父母の会や子供たちとの付き合いが始まり、彼らが音楽の練習場所に困っていることを知り、みんなの家'７７を作ることを決めました。

昨日、中学生の方が個人テーマ学習の一環としてみんなの家'77の来訪されました。中学１年生の時から音楽療法というテーマを決め活動を行っており、今までの成果を発表されました。中学生とは思えないほど、とっても立派な成果を発表されていました。

先週7月8日（土）、小平市のルネこだいら大ホールにて「みんなの家'77 40周年コンサート」が行われ、たくさんの人にご来場いただきました。また、小林正則小平市長はじめ来賓の方々にもお越しいただき、コンサートはおおいに盛り上がりました。

7月5日の朝日新聞むさしの版に「放課後等デイサービスみんなの家'77」が掲載されました。

4月から放課後等デイサービスみんなの家'77でもたくさんの新しい仲間ができました。今年度も、一人ひとりの子どもが持つ可能性を信じ、音楽を通して子どもたちが社会の中で、自信を持って自分らしく生きていく力を育む理念をもって行っていきます。

明日、みんなの家’77から2人のメンバーが卒業します。長い間、みんなの家’77に通って来てくれたメンバーです。みんなの家’77ではさまざまな経験を通して、どんな思い出ができたでしょうか。

当協会が平成29年度で創立40周年になるので、記念コンサートを行います。

「みんなの家’77」は放課後等デイサービスとして月～金の午後、小学生、中学生、高校生が療育音楽・音楽療法を中心とした活動をおこなっています。