音楽療法

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イントロ

なぜイントロなしの曲が増えた?それは音楽のメディアがレコードやCDといったものから「配信」に形態が変化したからだというのです。なるほど米津玄師「Lemon」、yoasobiの「夜にかける」などはイントロがありません。
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母の日

昨日、5月8日は母の日でしたね。 カーネーションなど、母の日のプレゼントが多く売られているのを目にした方も多くいらっしゃると思います。 「お母さん」を歌った曲は、『おかあさん』『かあさんの歌』『肩たたき』…などなど多くあります。 音楽療法で母の日ソングを選曲するのも良いですね♪
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タイでの音楽療法

当協会の音楽療法に取り組んでいるのは、タイのバンコクから車で1時間程南に向かって行ったところにあるタイ赤十字リハビリセンターで身体の機能障害の患者へのリハビリ病院です。35年前から交流がはじまり、赤星会長は何度も訪れて、タイにはどういう音楽を使うと良いかなどリサーチしながら、入院患者に実践を行い、研修会も行ってきました。東京からは初期の頃、職員、講師10人以上で訪れたこともあります。タイ赤十字リハビリセンターの院長は国際的にも有名なリハビリの医師で興味を持って協力して頂いています。新宿セブンシティで開催された「第20回みんなの音楽会」には主に子どもと若い成人患者、家族と看護師など10人を率いて出演するために来日しました。選曲には当時タイでも流行した「ここに幸あり」があり、ゲストに歌手の大津美子さんをお招きしました。そのとき同行したのが音楽療法担当として職員になっていたパットさん。まだ音楽大学は西洋のクラシックを学ぶコースはなく、タイ音楽を音楽大学で学んできたと伺いました。パットさんは ピアノも打楽器も修得していました。その後心理学も学んでいます。赤星会長がタイで音楽療法を患者に実践してから35年、タイでの活動は続いています。
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小さなオーケストラ…ギター

今月、6日と20日に、以前音楽療法を担当していた生活介護の施設へ「代行」として伺いました。 利用者様の多くが変わられていましたが何人かは覚えていていただいて旧交を温めた次第です。 発声、発語が困難な方もおられますが、それでも歌が大好きで、ギターを持ってそばまで行くと、ギターに手をのばし「じゃらーん」と鳴らしたり弦をつま弾いたり…そこには笑顔が生まれます。
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ウクレレに挑戦

先月のブログでも話題になったウクレレに挑戦しました。 小さくて可愛らしい楽器のウクレレ。 ギターに比べて挑戦しやすい感じがしました。 うまく弾けた時の心地良さは満点♪ 音楽療法のセッションでも取り入れられたら良いなと思います!
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各地で綺麗に桜が咲いていますね。 音楽療法の時間でも、桜が話題になっていることと思います。 ある会場は窓一面に桜という絶景スポットで、お花見気分でセッションが行われました。 また、桜をテーマにした曲は数多くあり、参加者からも様々な桜の曲のリクエストが挙がります。 桜が咲いている貴重なシーズン。音楽と一緒に味わっていきたいですね。
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春の小川

高齢者施設での音楽療法で「春の小川」を歌うとき、何人かのご利用者が「春の小川はさらさら流る~」とうたいます。1930年頃までに生まれた世代はこの歌詞で習っているのですね。「~さらさら行くよ」の歌詞は1942年に改訂されたのだそうです。90歳代の方達は先の文語体の歌詞で歌われるのも納得です。
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ウクレレ

ハワイの伝統楽器であるウクレレは、まるで小さなギターのような可愛らしい楽器。 弦が押さえやすくて弾きやすいのも魅力 ウクレレの弦は4本。指1本で押さえられるコードもあり、初心者でも演奏しやすいのが魅力です。 弦も柔らかいので押さえやすく、指もあまり痛くなりません。優しい音色で音量も小さいので自宅で練習しやすいのもポイントです。何といっても指先を使う演奏は音楽療法にもピッタリの楽器ですね。
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卒業ソング

3月は各地で卒業式ですね。 音楽療法セッションの先々で「卒業式で何を歌いましたか?」とお尋ねすると、年代によって様々な回答が返ってきます。 おおよそですが… ご高齢の方は「蛍の光」 ご高齢を除く昭和生まれの方は「仰げば尊し」「巣立ちの歌」「大地讃頌」など 平成生まれの方は「旅立ちの日に」「栄光の架け橋」「3月9日」など また、「贈る言葉」を在校生が歌ってくれたというお話もありました。 「高校三年生」「卒業写真」「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」「さくら(独唱)」などもこの時期に合っていますね。 卒業ソングは良い曲ばかりだなぁと思う今日この頃です♪
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コロナ禍で高齢者施設のセッションは2年休止の所も・・・

新年はコロナの陽性者が少なくなり,規制の撤廃と思ったら欧米で流行り始めたオミクロンウイルスの第6波が流行り始めているというニュース通りに、日本でもアッという間に今までになく陽性者が全国的に広がりました。いくつかの施設からは、収まるまでは休止にしたいという連絡を受けています。休まないで行っている所には講師は最大限に気をつけながら臨んでいます。高齢者の場合、外に出ない、身体を動かさない、人と交流しないことからの心身の低下、いわゆるフレイル状態になることが懸念されています。マスク着用で会話を控える、歌唱も控えるなど予防と工夫で、気持ちは前向きに乗り越えたいと願っている所です。